2015年6月30日火曜日

電気記号 シーケンス

電気記号表

上げておきます。
参考にして下さい

2015年6月29日月曜日

2015年6月28日日曜日

配線図の器具番号(自動制御記号) シーケンス

自動制御 記号を
上げてみます。

参考にして下さい

巻き上げブレーキが働かない時は?シーケンス











この操作回路は何の回路でしょうか?
75は制動機 Hは巻上げ下げ  そうです、巻き上げブレーキの回路でした。

コントローラーのゼロ位置 以外の全てのノッチで作動(A接なので)します。
52HR(巻き上げ) 52HL(巻き下げ) 43H(停電時巻き下げ)がそれぞれ、作動した際に
それらのA接が接になったら75Hへ通電されます。

操作回路が働いて主回路を開閉する という仕組みです。

回路の一次側にはKSH2という遮断器が設置されています。ナイフスイッチです。

故障の際にはまず、これらの部位に対して電圧が掛かっているかを
テスターを使用して確認する作業から開始する事になります。

イメージが出来る様になるまで眺めてみてください。

以上、●安全に!〆

2015年6月27日土曜日

コントーラーカムとは?シーケンス

配線図の教育を実施します。●安全に!
今日はコントローラーカム接触器です。
巻き上げのコントローラーで説明しますが、自動制御器番号では34Hになります。

一番上の0~5の数字に対しての縦線がノッチを
表しています。四角で重ねている部分でONします。

コントローラーの内部はコントローラーカム接触器と
それを作動させるストライカーチップで設定されています。

任意で好きな所を作動させれるように設計されています。
それによりA接やB接の使用用途を変化させれるので、
分解する時は事前に確認した方が良いです。

左の番号・記号が接点と接点番号を表していますが、
単純に現物の上の固定側接点を1として
可動側を2として表示しています。

可動側の接続部には右側の配線番号の配線が接続されて
来るので、確認する際はそれを目安にします。

固定側はP2やP21 P22が結線されるわけですが、
渡り配線を多用されるので分解する際は、注意して
下さい。

以降は細分化して機能・作動を説明したいと思います。




次回は細かな設定について説明したいと思います〆

2015年6月24日水曜日

モーター回路とは?主回路とは?動力回路とは?シーケンス

クレーン教育を実施します。●安全に!

今回は巻き上げを例にして用語記号と設備構成の説明をします。
交流のモーターは、電力が入力されるところを一次側と呼び、
出力する側を二次側と呼びます。
一次側は回転子で回路としては、入力を入り切りするのに用いています。
二次側は固定子で回路としては、抵抗を介して出力(回転数)の制御に用いています。

自動制御器用語として主回路の一次側に用いられる接触器を52
二次側に用いられる接触器を18としています。

例として巻き上げ主回路の一次側接触器の場合52H  となりますが、
更にモーターの場合は正転の場合はR  逆転の場合はLがつきます。
上 前 左 をRとして下 後 右 をLとされています。

例として巻き上げが動かなくなった。接触器を点検するとすれば、52HRです。
例として巻き上げの加速制御が効かなくなった。接触器を点検するとすれば、18Hの方です。
モーター回路二次側は回転数の制御のみ なので上げ下げは共用です。

配線図を見てイメージして見てください。









2015年6月22日月曜日

クレーン 電気回路 配線図の読み方 シーケンス

昨日の捕捉をしたいので、クレーン教育を実施します。
●安全に!

昨日の写真で説明した接点を配した電気機器を接触器(コンダクター)と呼びます。
他にも別の目的に使用する機器や沢山の種類がありますが、次回以降に棚上げします。

本日は用語記号を説明します。一覧表を作成してみましたが、羅列になるためアップするのは
止めておきます。覚える気持ちが萎える気がするので徐々に説明します。

用語記号ですが、代表的な基本から。

巻き上げをH  走行をTL  横行をTS  で表します。
それぞれの配線への線番号割り当てですが、
巻き上げ主回路が1611 操作回路がP2 P21 P22
走行主回路が        1911 操作回路がP5
横行主回路が        1811 操作回路がP4          となります。

主回路は三相交流なのでRSTの記号がつきますが、4桁の末番11は
共通使用する配線を表しています。主にS相です。
共通使用というのは配線や接点を減らす為に利用されています。
共通線と呼ばれています。

この配線図で確認してみて下さい。












2015年6月21日日曜日

クレーン 電気回路 接点 コンダクター MC

今日は昨日の捕捉として主回路、操作回路およびA接 B接の説明を捕捉してみます。●安全に!

まず主回路のA接ですが、当然離れて解放されています。





















作動すると 閉じて電路が通じました。導通がある状態と呼ばれます。





















続いて操作回路のA接ですが先ほどと同じく。
















続いて操作回路のB接です。機器が作動していない状態で接の状態ですが、


働くと解放(遮断)されます。












ちなみにこれはインターロックや遅延時限(タイマー)回路に利用されることが多いです。












中継端子台ですが、太い配線が主回路で











細い配線が操作回路用配線です。












現場で目にした時に理解して頂けたら幸いです。

今日はここまでにしておきます。
●安全に〆

2015年6月19日金曜日

クレーン 電気回路 配線図の読み方 シーケンス

クレーン電気回路の教育を行います!●安全に!
電気配線図は基本的に

①上から下へ 左から右へ 電気が流れる順序で表示されています。
②通電されていない状態=作動していない状態を表しています。
③作動する前と後では条件が回路によって異なります

例1
○の部分ですが作動していない状態ですので離れています。
右側の75Hには電気が
届きません。

作動して閉じた場合に電気が進めるようになるといった仕組みで表示されています。


例2

○の部分が閉じています。
作動すると開いて電路を遮断します。

例1とは逆の働きをしますね。

例1の使用をA接(Aコンダクター)
例2の使用をB接(Bコンダクター)

と呼びます。図面には書かれませんので記号で判断します。
これは実物を見たほうが判りやすいですが、カバーで覆われていて見えない物も
あります。

どうですか、配線図が少し読める様になりましたか?

次回は識別用記号番号について説明したいと思います。
ごきげんよう。

2015年6月18日木曜日

クレーン 電気回路 配線図の読み方 シーケンス

クレーン修理の教育をはじめます! ●安全に!

電気回路基礎編として、まず覚えて欲しいのは

①主回路(動力回路)と
②操作回路(主回路を操作する為の回路)が

別の回路ということをしっかり覚えてください。

学習を続けていく上で混乱して覚えられなくなるので
まず初めにしっかりイメージを固めてください。


とあるクレーンの巻き上げ配線図ですが、




















これを見ると、さっぱりですよね、そうでしょう!
図面はこう見て下さい。

これが主回路ですよ



























そしてこれが操作回路ですよ


























こうして見ることで初めて、班長のお手伝いが可能になります。
しっかり覚えて下さい!

では明日、ソフトの練習なので寝ます。 cya

雑感

はじめました、今度はブログ開設です。
目的について、よく聞かれますが初めに伝えておきます。

皆さんご存知の某選抜総選挙一位常連の指原莉乃さんに関してですが、
私は今まで一度も投票しておりません。そうです、投票する資金がありません。

そこで、その資金を得る為、これから色々頑張ってみようと思います。
このブログをご覧の方、どうぞ指原莉乃に投票をお願いします。

来年はグループ初の2連覇を目指しましょう!