離線・分離してからの抵抗・導通測定を繰り返して故障原因特定を行います。
範囲が広い場合や、電源の入り切りが増えると労力が増える一方ですね。
そういう時にテスターを使用して原因特定に対してを絞り込みを行います。
電気は抵抗の少ない所を好んで通行します。その性質を利用してテスターを使用します。
例
故障していると仮定してこれから調査します。
断線や接触不良と想定して進めます。
75H二次側の主接点へテスターのリードを
当てて導通(抵抗のレンジ)を調べます。
MBとR.MBの抵抗値の合計が出る筈です。
無限大の場合、断線です。
75H二次側P線から73H二次側でテスター
します。R.MBの抵抗値が出る筈です。
無限大の場合、断線です。
します。MBの抵抗値が出る筈です。
このようにして、断線・導通の有無を調べます。
目視点検するより、作業が早いですね。
抵抗の断線・コイルの断線・配線の断線に関しては、数値を覚えれば判断が早いです。
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