操作用SR二次側のKSCP二次側から
P1 N1 で供給されます。
故障時はKSのヒューズを点検しましょう。
SRにもヒューズが設置されていますよ。
この回路が通称
4M回路・自己保持回路と呼ばれます
リレー回路の基本となりますので、必ず
暗記しましょう(担当者であれば必須)
上の回路は巻上げ・下げのコントローラー
下の回路は巻上げ・下げのリミット
何を制御させる目的なのか考えてみましょう
左の3・4が巻上げで右の3・5が巻き下げです
非常用リミット作動時の電源遮断を
制御します。
非常用リミットが働いている側へコントローラーを投入した場合、再度 電源を遮断します。
左の起・停は押しボタンです
右の回路はコントローラーのOFF位置を
検出します。
コントローラーが投入されている場合、電源を投入できません。
中央の回路は過負荷継電器です
オーバーロードリレーとも呼ばれます
安全装置が作動していないかを検出します
右側のコイル記号が4M接触器です。並列で2つ働かせていますね。機によって3つ目が
ある場合もあります。
4M2の操作回路(補助接点)を開閉して
52Mを働かせます 52Mは主回路=
(動力回路)=(モーター回路)を開閉させる回路です。
下側の回路は52Mが正常に励磁されたのを確認させる為にパイロットランプを表示させる
回路です。運転室内にあるPLですね。
先ほどの4M1の励磁により、補助接点が
閉じると、コントローラーのOFF位置が
外れても、回路への通電が維持されます
自己保持の名前の所以ですね
何度も読んで暗記しましょう、頑張って下さい
0 件のコメント:
コメントを投稿