塗油器の内部を説明したかったのですが、図がありません。
プランジャーやピストンが内臓されていて、塗油輪の回転に合わせてポンプ動作しまして
油を送り出すシステムとなっています。
流体降下や毛細管現象とは少し違います。
塗油輪の(フェルト)取り換え時には必ずエアー抜きが必要になります。
いっぱい回転させて油が出る迄エアーを抜いて下さい。
手抜きをして取り付けると、スケールでフェルトが目詰まりして油が出なくなります。
エアー抜きは大変な労力なので、フェルトを先に油に漬けるのが楽です。
手抜きをしても、フェルトの保護が出来るので、油が出るまで油を刷毛で補充しながら
クレーンを走らせてしまう強硬手段が使えます。
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